「いやいや、ダイエット三日で終わっちゃダメでしょw」
と、お思いの方もいらっしゃるでしょう。
わたしもそう思います。
じゃあなんでそんな矛盾した肩書きを名乗ってんだって話ですけれども。
一言で申しますと、
どうせすぐ飽きるんだから、三日坊主前提で色々やっちゃえ!
という開き直りからこのような名前になりました。
この境地に至るまでの道のりをまとめましたので、読んでいただけると嬉しいです。
何をやっても続かない、コンプレックスまみれの20代
生まれ落ちた時から40代になった今まで、ほぼずっとデブの人生。
自分がデブだと気づいてからは、ずっと痩せたい、痩せたいと思って、20代は特にいろんなことに手を出してきました。
…でも続かないんですよねー。
日々頑張っている人たちを尻目に、続けられない自分はなんてダメな人間なんだ…と落ち込み、どんどん自分を好きじゃなくなっていきました。
どうせわたしはデブの運命から逃れられないんだ…どうせ、どうせ…という完全なる負のスパイラルに陥っていました。

うまくいかないことの全てを、太っているせいにしてましたねー(^_^;)
その頃はお金さえ出せば痩せさせてもらえる!とエステをはしごしていました。
次から次へ、いろんな商品を勧められ、断りきれなくて気づけば借金地獄。
給料のほとんどが支払いに消えてしまうようになり、友人と遊びに行ったり食事に行くことすらできないほどになりました。
家を出て一人暮らしをしたくても、このままではとても出来ません。
このままではいかん!と当時勤めていた会社には内緒で、閉店後のデパートの清掃というアルバイトを始めました。

閉店後のデパートの中をみることができたのは、貴重な体験でした。
アルバイトで体を動かすようになり、(金もないので)外食もせず、おやつも食べず…という生活を続けていると次第と痩せていきました。
体が軽くなると、何か運動をしてみたくなり、安くて済む市民プールに週1〜2で通うようになり、その時は成人後初の50kg台前半まで落ちました。
体が軽くなると、心まで軽くなったようで、その頃は人生で一番輝いていた時期だったように思います。
その頃、運よく今の夫と出会って結婚し、地元を離れることになります。
30代、気のゆるみで人生最大体重に!
しかしうちの夫殿、自分の奥さんの綺麗さには全くこだわらないタイプだったので、
(どちらかというと、面白くあってほしいそうです。)
その考えに便乗して仕事もせずダラダラし続けた結果、気づけば100kg目前になってしまいました。
ボヨンボヨンになったお腹にマジックで顔を描いて夫を笑わせたりして、それなりに楽しく過ごしていました。
(油性マジックで書いたので、キレイに落ちるまで一週間ぐらいかかりました)
でもでも!絶対3桁の体重にはなりたくない!!

100kgって、超えちゃいけないラインの気がして、さすがに青ざめました。
しかし気づけばもう30代。
ただでさえ代謝が落ちてきている上に100kg近い巨体。
20分のウォーキングすら疲労困ぱいみたいな状況でどうするよ?
と困っていた時、ダッシュすれば1分かからないくらいの近所にカーブスという女性専用のサーキットトレーニングジムがオープンしました。
もうこれしかないっ!
と藁をもすがる思いでカーブスの門を叩いてから10年…
なんと、飽き性クイーンの名をほしいままにしているくまいが続けているではありませんか!
100kg近かった体重も、70kg台まで落とすことができました。
少し社会性も復活して、パートではありますが仕事にも行けるようになりました。

20代は掃除のアルバイトで痩せたので、今回も掃除のパートを選びました。
「カーブス10年続けてます。」
というと、もれなく全員に、
「えっ!?10年も!?すごいですね!」
と驚かれます。
自分では飽き性で何一つ続けることができないダメ人間だと思っていたけれど、続けられることもあるんだ!という自信につながりました。
40代、健康診断で引っかかる
ところが、です。
カーブスで運動してるし、仕事でも体を動かしているから大丈夫。と油断が油断を招いて、また少しずつ体重が増え始めます。
長続きの才能はないのに、太る才能の有能っぷりに自分でも舌を巻いてしまいます。
さらに追い打ちとして、会社の健康診断で「要再検査」の通知を受け取ってしまいます。
こりゃいかん!と慌てて流行りの
リングフィットアドベンチャーやら
フィットボクシングをやってはみるものの、
30代よりもさらに体重が落ちにくくなっています。
そして、案の定カーブス以外は長続きせず…
一体、どんなことだったら続けられるだろう?

そうだ!どうせ飽き性なんだから、三日坊主になるの前提で色々やってみて、自分でも続けられそうな方法を探していこう!
少し自信がついたおかげで、欠点だと思っていた自分の飽き性を、ポジティブに捉えることができるようになっていました。
(歳を取ってきて図々しくなったというべきか…(^_^;))
そして、せっかく色々やってみるんだったら、その挑戦を面白おかしく記録してみよう。
もともと何かを発信してみたかった思いがあったわたしは、このダイエットの挑戦と情報発信を組み合わせてみることにしました。
読んでくれる人に、笑いと、ちょっとタメになりそうな情報と、
くまいができるんだったら自分にもできるやろ…
とあなたのダイエットの後押しができればいいなと思っています。
三日坊主ダイエッターくまいの挑戦を、温かく見守っていただければ嬉しいです。
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三日坊主ダイエッターのくまいです。